スマホの契約や機種変更をしようとすると、必ず目にする 「5G対応」 という言葉。
一方で、今まで使ってきた 4G(LTE) でも特に困っていない…という人も多いのではないでしょうか。
- 5Gにしないと使えなくなる?
- 料金は高くなるの?
- 速度って体感できるほど違うの?
この記事では、通信に詳しくない方でも理解できるように
5Gと4Gの違いを「速度・料金・必要性」という生活目線でやさしく解説します。
そもそも4G・5Gって何?
4G(第4世代移動通信システム)とは
4Gは、現在も広く使われているスマホ通信の主流です。
日本では「LTE(エルティーイー)」と呼ばれることも多く、以下のような用途を問題なくこなせます。
- Web閲覧
- SNS
- 動画視聴(YouTube・Netflixなど)
- キャッシュレス決済
- 地図アプリ・ナビ
5G(第5世代移動通信システム)とは
5Gは4Gの次世代規格で、より速く・より多く・より遅延が少ない通信を目指して開発されました。
単に「速い」だけでなく、将来的には以下の分野での活用が想定されています。
- 自動運転
- 遠隔医療
- スマートシティ
- IoT(家電・設備のネット接続)
5Gと4Gの違いをざっくり比較
まずは全体像をつかむために、ポイントを整理します。
| 項目 | 4G | 5G |
|---|---|---|
| 最大通信速度 | 数十〜数百Mbps | 数Gbps(理論値) |
| 遅延 | ややあり | 非常に少ない |
| 同時接続 | 普通 | 非常に多い |
| 対応エリア | 全国ほぼカバー | 都市部中心(拡大中) |
| 料金 | 安定 | 4Gとほぼ同じ |
※最大速度は理論値であり、実際の体感速度とは異なります。
違い① 通信速度|体感できるほど違う?
理論上の速度
- 4G:下り最大 約150Mbps〜1Gbps(実測はもっと低い)
- 5G:下り最大 数Gbps
数値だけ見ると、5Gは圧倒的です。
実際の体感は?
正直なところ、普段使いでは劇的な差を感じにくいのが現実です。
- Web閲覧 → 4Gでも十分速い
- SNS → 差を感じにくい
- 動画視聴 → 4Gでも止まらない
ただし、
- 人が多い場所(駅・イベント会場)
- 大容量データのダウンロード
- 高画質動画の即時再生
こういった場面では、5Gの方が快適になることがあります。
違い② 料金|5Gだから高い?
結論:ほとんど変わりません
2026年現在、日本の主要キャリアでは
- 5G対応プラン
- 4G利用
が 同じ料金体系 になっているケースがほとんどです。
つまり、
という仕組みです。
注意点
- 一部の格安SIMでは「5G非対応」の場合がある
- 端末が5G対応でないと5Gは使えない
この2点は事前確認が必要です。
違い③ 対応エリア|5Gはどこでも使える?
4G
- 全国ほぼ100%カバー
- 地方・郊外・屋内でも安定
5G
- 都市部中心
- 駅周辺・繁華街・主要エリアが中心
- 建物内では4Gに切り替わることも多い
「5G対応スマホを買ったのに、ずっと4G表示」というのは、珍しいことではありません。
5Gは本当に必要?普通の人はどうするべき?
5Gが向いている人
- 最新スマホを使いたい
- 通信速度にこだわる
- 都市部での利用が多い
- テザリングや大容量通信をよく使う
4Gで十分な人
- 普段使い(SNS・動画・検索)が中心
- 郊外や地方での利用が多い
- 通信に不満を感じていない
結論として、「今すぐ5G必須」ではありません。
よくある誤解|5Gにしないと使えなくなる?
現時点(2026年1月)では、
- 4Gがすぐに使えなくなる予定はありません
- 音声通話(VoLTE)も引き続き利用可能
将来的には整理・縮小される可能性はありますが、当面は4Gも継続利用できます。
機種変更時のチェックポイント
- スマホは5G対応か
- 利用エリアは5G圏内か
- 契約中のSIMは5G対応か
- バッテリー消費(5Gはやや増えやすい)
「なんとなく5Gだから」という理由だけで選ばなくても大丈夫です。
情報の出典・参考資料
本記事は以下の公式情報を参考にしています。
- 総務省「第5世代移動通信システム(5G)」解説ページ
- 各通信事業者(NTTドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)の公式案内
- IT関連公的資料・技術解説
※通信仕様・料金・エリアは変更される可能性があります。
必ず最新の公式情報もご自身で確認してください。
まとめ|迷ったらこう考えよう
- 速度重視・最新重視 → 5G
- 普段使い・安定重視 → 4Gで十分
- 料金はほぼ同じ
- エリア差はまだある
「5Gか4Gか」で悩むより、自分の使い方に合っているかを基準に選ぶのが一番です。























5G対応プランに入っても、エリア外では自動的に4G通信になる