ログインや決済、会員登録などで必要になるSMS認証コード(ワンタイムパスワード)。
なのに「送ったはずなのに届かない」「何回やっても来ない」となると、めちゃくちゃ困りますよね。
SMSが届かない原因は大きく分けると次の4つです。
- iPhone側の設定・状態(フィルタ、ブロック、機内モード、回線不調など)
- メッセージアプリ側の見落とし(不明な差出人/迷惑メッセージに振り分け)
- 通信会社(キャリア)側の制限・迷惑SMS対策(短縮番号・海外事業者など)
- サービス側(送信元)の遅延・障害(混雑、メンテ、再送制限など)
この記事では、最短で原因を潰していける順番でチェックリスト形式にまとめます。
※iOSの仕様やキャリアの迷惑対策は変更されることがあるので、記事末の「最新情報の確認先」も併せてチェックしてください。Apple公式サポートでも手順が更新されています。
まず最初に:よくある勘違い3つ(30秒で確認)
本格的な設定チェックの前に、まずここだけ見てください。
1) 入力した電話番号が間違っていないか
国番号や先頭の0、ハイフン有無などでミスが起きがちです。
特にWebフォームで自動補完が入っている時は要注意。
2) SMSではなく「音声通話でコード通知」になっていないか
サービスによっては「SMS」ではなく「電話でコードを読み上げ」に切り替わることがあります。
SMSが混雑している時は、音声通話の選択肢があるなら試すのが早いです。
3) 受信場所を間違えていないか(不明な差出人/迷惑メッセージ)
iPhoneは設定によって、認証コードのSMSが「別フォルダ」に振り分けられます。
これが体感いちばん多いです(届いてるのに見つけられない)。
対処はこの順番が最短:10分チェックリスト
ここからは「上から順に潰せば、だいたい解決する」流れでいきます。
1. iPhoneの通信状態を整える(基本だけど超重要)
機内モードをOFF → 回線を掴み直す
- コントロールセンターで機内モードをON→10秒→OFF
- その後、電波(4G/5G)が立っているか確認
iPhoneを再起動する
一時的な通信やメッセージ処理の詰まりは、再起動で直ることがあります。
Wi-Fiだけ繋がっていて、モバイル回線が死んでいるケース
SMSは基本的に携帯回線で受け取ります。
電波が弱い場所(地下・建物奥)では、窓際に移動するだけで届くことも。
2. 「メッセージ」アプリ内で見落としを探す(ここが本命)
iOSでは、連絡先にない相手や迷惑判定されたSMSが、通知されずに別表示になることがあります。
1. 「不明な差出人」フィルタを確認する
不明な差出人をスクリーニング/フィルタリングしていると、認証コードの通知が気づきにくくなります。
(認証コードは短縮番号や見慣れない番号から来ることが多い)
確認手順(例)
- メッセージアプリを開く
- 右上のフィルタから「フィルタリングを管理」→「不明な差出人をスクリーニング」を確認
- 必要なら一時的にOFF、または「確認コードなどの通知を許可」をON
2. iOS 26の「迷惑メッセージ」フィルタも確認
iOS 26では、迷惑メッセージのフィルタがデフォルトでオンのケースがあり、認証コードが“迷惑メッセージ”側に入る可能性があります。
確認手順(Apple公式の流れ)
- メッセージアプリでフィルタ → 「迷惑メッセージ」を表示
- または「設定」→「アプリ」→「メッセージ」→「迷惑メッセージをフィルタ」をOFFにして挙動確認
3. 着信拒否(ブロック)に入っていないか確認
iPhoneで相手をブロックすると、電話だけでなくメッセージも届かなくなります。
「昔スパム対策で一括ブロックした」「ブロックアプリ/設定を触った」人は要チェック。
Apple公式にも、着信拒否した連絡先の管理方法が案内されています。
確認のヒント
- 「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「着信拒否した連絡先」などから、ブロックを見直す
4. iMessage絡みの“切り替え問題”を疑う
SMS認証は基本的にSMSですが、iPhoneのメッセージ周りで不具合が起きると、受信がおかしく見えることがあります。
Appleも「SMS/MMS/RCSの問題は通信事業者へ」と案内しています。
試す価値がある操作
- 「設定」→「アプリ」→「メッセージ」→ iMessageを一度OFF→再度ON
- それでもダメなら、iMessageより「SMSそのもの」が止まっている可能性が高いです
5. キャリア側の迷惑SMSブロック・受信拒否を確認(意外と多い)
SMSが端末に届かない原因として、通信会社側の迷惑SMS対策や受信拒否設定が影響していることがあります。
特に次のパターンは要注意です。
- 短縮番号(ショートコード)や海外経由の配信をブロックしている
- 「URL付きSMSを制限」「迷惑SMSを自動拒否」などがON
- 格安SIMでSMSオプションが未契約(受信できない/制限される)
1. キャリア公式の対処(例:再起動・ネットワーク設定リセットなど)
通信事業者のFAQでも、再起動やネットワーク設定のリセット、迷惑メール設定の確認などが案内されています。
ネットワーク設定をリセット(注意:Wi-Fi設定が消えます)
- 「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」
※これをやる前に、Wi-Fiパスワードが分かる状態にしておくと安心です。
6. どうしても届かない時の代替策
ここまでやってもダメなら、原因が「サービス側」または「回線側」に寄ってきます。次の順で試してください。
1. 時間を置いて再送(連打しない)
認証コードは短時間に連続送信すると、サービス側が安全のために再送を制限することがあります。
1〜5分置いてから再送が基本です。
2. SMSではなく別の認証方法に切り替える
サービスによっては以下が選べます。
- 認証アプリ(TOTP)
- メール認証
- 音声通話でコード読み上げ
SMSが不安定な時は、認証アプリに移行すると今後ラクになります。
3. 別端末・別回線で試す
同じSIMを別端末に入れてみる / eSIM再発行など、切り分けが進みます。
ただし手間が大きいので、ここまで来たらキャリア問い合わせが早いことも。
7. 「問い合わせる前に」まとめて伝えると早い情報
キャリアやサービスに問い合わせる場合、以下をメモしておくと話が早いです。
- 届かないサービス名(例:〇〇のログイン、△△の決済)
- いつから・何回試したか
- iPhone機種、iOSバージョン
- 電波状況(4G/5G、場所)
- 不明な差出人/迷惑メッセージ/ブロックの確認結果
- 同じ番号に自分からSMS送信して受信できるか(テスト)
Appleも、SMS/MMS/RCSが送受信できない場合は通信事業者へ相談するよう案内しています。
よくある質問(Q&A)
Q1. 「SMSが届かない」のに、他のSMSは届く。なぜ?
認証コードは、送信元が短縮番号だったり配信事業者経由だったりして、迷惑SMS対策に引っかかりやすいことがあります。
そのため「家族のSMSは届くのに、認証コードだけ届かない」が起きます。
Q2. iPhoneの設定で一番多い原因は?
体感では 「不明な差出人」や「迷惑メッセージ」への振り分けです。
届いているのに通知されず、別フォルダに入っていて気づけないパターン。
Q3. iOSアップデート後から届かなくなった気がする
アップデートでメッセージのフィルタ挙動や設定項目が変わることがあります。
Appleのサポート記事は更新されるので、該当ページの日付も確認しつつ最新手順で見直すのがおすすめです。
最新情報の確認先(この記事の出典)
本記事は主に、Apple公式サポート(メッセージ送受信トラブル、フィルタ設定、迷惑メッセージ表示、ブロック管理)と、通信事業者のFAQを参照して作成しています。
ただし、iOSや各キャリアの迷惑SMS対策は更新されるため、「今の自分のiOSバージョン」「契約中キャリアの最新FAQ」も合わせて確認してください。
まとめ:最短で直すならここだけやって!
最後に、忙しい人向けに最短ルートだけまとめます。
- 機内モードON→OFF/再起動
- メッセージのフィルタで「不明な差出人」「迷惑メッセージ」を確認(必要なら一時OFF)
- ブロック(着信拒否)を確認
- キャリアの迷惑SMS設定・受信拒否・SMSオプション契約を確認
- ダメなら、音声通話や認証アプリ等の代替策へ切り替え

























まずはOFFにして受信できるか試し、原因がこれだと分かったら、今後は「迷惑メッセージ」側も定期的に見る運用にすると安全です。