スマホの電池を長持ちさせたいときに便利な「省電力モード」。
「これ、ずっとONにしておいたらどうなるの?」と気になったことはありませんか?
結論から言うと、省電力モードを常にONにすることは可能ですが、便利さと引き換えに失うものもあります。
この記事では、iPhone・Androidそれぞれについて、
- 省電力モードを常にONにすると起こること
- メリット・デメリット
- 向いている人・向いていない人
- 実際におすすめの使い方
を、スマホが苦手な方にもわかりやすく解説します。
省電力モードとは?
省電力モードとは、スマホの消費電力を抑えてバッテリーを長持ちさせるための機能です。
- iPhone:低電力モード
- Android:バッテリーセーバー(省電力モード)
どちらも「バックグラウンドで動いている処理」を制限することで、電池消費を抑えています。
省電力モードを常にONにするとどうなる?【iPhoneの場合】
① 通知や更新が遅れやすくなる
低電力モード中は、次のような動作が制限されます。
- メールの自動受信が止まる
- アプリのバックグラウンド更新が停止する
そのため、
- 「メールが来ているのに通知が遅い」
- 「アプリを開いたら一気に更新が始まる」
といった現象が起こりやすくなります。
② iCloud写真の同期が一時停止する
低電力モード中は、iCloud写真の自動同期が止まることがあります。
- 写真は撮れる
- でもクラウドにすぐ反映されない
という状態になるため、
「バックアップされていると思っていたら、されていなかった」ということも。
③ 画面が暗くなり、動きが控えめになる
- 画面の明るさが自動的に下がる
- アニメーションや視覚効果が簡素になる
見た目が少し地味になり、「なんとなく使いにくい」と感じる人もいます。
④ スクロールのなめらかさが落ちる場合がある
ProMotion(120Hz)対応のiPhoneでは、
低電力モード中に画面のリフレッシュレートが制限されることがあります。
SNSやブラウザをよく使う人は、
「いつもよりカクカクする」と感じるかもしれません。
⑤ 自動ダウンロード・自動更新が止まりやすい
- アプリの自動更新
- バックグラウンドでのデータ取得
これらも抑えられるため、「気づいたら最新になっていた」ということが減ります。
⑥ 80%以上充電すると自動でOFFになる
iPhoneの低電力モードは、
バッテリーが80%以上になると自動的にOFFになります。
つまり、「常にON」にしたい場合でも、
充電のたびに再度ONにする必要があります。
Androidで省電力モードを常にONにするとどうなる?
Androidは機種やメーカーによって差がありますが、一般的には次のような制限があります。
- アプリのバックグラウンド動作が制限される
- 一部の通知が遅れる
- 画面が暗くなる・ダーク表示になる
- 5G通信が4Gに切り替わることがある
Pixelなど一部の端末では、
「残量◯%で自動ON」「充電◯%で自動OFF」といった細かい設定も可能です。
省電力モードを常にONにするメリット
✔ バッテリーが長持ちする
最大のメリットはやはりこれ。
外出時間が長い日や、充電できない環境では安心感があります。
✔ 発熱しにくい
処理が抑えられるため、スマホが熱くなりにくくなります。
✔ 電池残量を気にするストレスが減る
「まだ〇%あるから大丈夫」と精神的に楽になります。
省電力モードを常にONにするデメリット
✖ 通知が遅れる・来ないことがある
LINEやメールなど、即時性が大事な人には不向きです。
✖ 写真・データの同期忘れが起きやすい
バックアップが止まることに気づかず、不安になるケースも。
✖ 操作感が少し悪くなる
画面の動きや明るさに違和感を覚える人もいます。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 外出が多く、充電できない時間が長い
- 通知は多少遅れても問題ない
- バッテリー優先で使いたい
向いていない人
- 仕事や家族連絡で通知が重要
- 写真・クラウド同期を頻繁に使う
- 操作の快適さを重視したい
おすすめの使い方(失敗しにくい)
常にONにするより、使い分けがおすすめです。
- 普段はOFF
- 外出・旅行・電池が減ったときだけON
- 夜や充電中はOFFに戻す
この使い方が、
「電池も持つし、不便も少ない」バランスの良い方法です。
まとめ|省電力モードは「常時ON」より「賢く使う」
省電力モードを常にONにすると、
確かにバッテリーは長持ちします。
ただしその分、
- 通知
- 同期
- 操作感
といった日常の快適さが犠牲になる場面もあります。
「いつもONにする」よりも、
必要なときだけONにする使い方のほうが、多くの人にとってストレスが少なくおすすめです。
※ 本記事は執筆時点の公式情報をもとにしています。
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