【2026年最新】iCloudバックアップが「残り時間を計算中」のまま進まない原因と直し方|iPhoneで今すぐできる対処法

iPhoneの「設定」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」でバックアップを開始したのに、「残り時間を計算中」から動かない

これ、かなり多いトラブルです。

結論から言うと、この表示は「故障」ではなく、アップロード量・回線品質・iCloud側の状況・端末側の条件が揃っていないと“いつまでも見積もりが確定しない”ことで起きがちです。

この記事では、初心者の方でも迷わないように「原因の切り分け」→「今すぐやる順番」でまとめます。

※iOSの仕様やAppleの案内は変わることがあるので、最後に公式リンクも載せています(必ず最新も確認してください)。 

目次

まず知っておきたい:「計算中」は“よくある挙動”

iCloudバックアップは、環境によって時間が大きく変わります。Appleも、バックアップが長引く場合は Wi-Fi接続を確認→速度確認→電源とWi-Fiに接続したまま最大24時間置く という案内をしています。 

つまり「計算中=即異常」ではなく、まずは原因を潰して“進む状態”を作るのが最短ルートです。

【原因】「残り時間を計算中」から進まない主な理由7つ

1)Wi-Fiが不安定/遅い(アップロードが出ない)

バックアップは“アップロード”です。

動画・写真が多いほど、上り回線が遅い/不安定だと、見積もり(残り時間)がいつまでも確定しません。Appleも「Wi-Fi接続確認」「アップロード速度を調べる」と明記しています。 

ありがち例

  • Wi-Fiは繋がっているけど、ルーターから遠い
  • 夜だけ遅い(家族が動画視聴などで混む)
  • マンション回線で上りが弱い

2)iCloudストレージ不足(または“ギリギリ”)

iCloudの空きが足りないと当然止まります。さらに厄介なのが、空きがギリギリだと処理が不安定になりやすい点。Appleも「バックアップに必要な空き容量がiCloudストレージにあるか確認」と案内しています。 

3)Apple側(iCloud側)の障害・メンテナンス

端末や回線が正常でも、iCloud側が混雑・障害だと進みません。

Appleは「システム状況」ページでiCloud各機能の稼働状況を公開しています。まずここを見て、iCloudバックアップが正常(利用可能)か確認してください。 

4)iPhoneが“自動バックアップの条件”を満たしていない

自動バックアップは基本的に、Wi-Fi/電源接続/ロック中などの条件で動きます。Appleの公式ガイドにも「電源とWi-Fiに接続され、ロックされているときに自動作成」とあります。 

※手動開始のときも、実際には「安定して放置できる状態」のほうが進みやすいです(途中で画面を触る・移動するほど止まりやすい)。

5)初回バックアップ/バックアップ容量が大きすぎる

初回や久々のバックアップは、差分ではなく“ほぼ全部”を上げるので重いです。

写真・動画・LINE・ゲームデータなどが多いと、計算だけで長時間かかることがあります(これは仕様寄り)。

6)iOSの不具合/アップデート未適用

バックアップ周りはOS更新で改善されることがあります。Appleは対処手順の中に「ソフトウェアアップデート」を入れています。 

7)アカウント・iCloudセッションの不整合(サインイン周りの問題)

iCloudへのサインイン・認証がうまくいっていないと、バックアップが進まないことがあります。Appleの案内でも、iCloud関連トラブル時にシステム状況確認などを促しています。 

【結論】まずはこの順でやると早い(おすすめ手順)

ここからは「効果が出やすい順」に並べます。上から順にやればOKです。

手順1:Apple側の障害を確認(1分)

  1. Apple公式「システム状況」を開く
  2. 「iCloudバックアップ」が正常かチェック

障害なら、こちら側で頑張っても進まないので待つのが正解です。 

手順2:Wi-Fiを強くする(ここが最重要)

  • ルーターの近くに移動(できれば同じ部屋)
  • ルーター再起動(電源抜き差し→1分待つ)
  • 可能なら別Wi-Fi(実家・職場・モバイルルーター等)で試す

Appleも「別のWi-Fiネットワークでバックアップしてみる」と案内しています。 

手順3:電源に繋いで“放置できる状態”を作る

  • 充電ケーブル接続
  • 画面はロックして放置(触らない)
  • 可能なら就寝中に実行

自動バックアップの条件としても「電源+Wi-Fi+ロック」が示されています。 

手順4:iCloudの空き容量を確認(不足なら減らす)

確認場所(例)

  • 設定 → 自分の名前(Apple Account)→ iCloud → ストレージ

不足しているなら、次のどれかで解決します。

  • iCloud+を一時的に増やす(50GB/200GBなど)
  • バックアップ対象を減らす(次の手順5)
  • 写真や動画の整理(端末ストレージも軽くなる)

Appleも「バックアップに必要な空き容量があるか確認」と明記しています。 

手順5:バックアップ対象を減らして“計算できる状態”にする

バックアップ画面の「このiPhoneをバックアップ」付近から、バックアップ対象のアプリを見直します。

特に重くなりやすいのはこのあたり:

  • 写真・動画が多いアプリ
  • データを大量に保持するSNS/メッセージ系
  • ゲーム(再ダウンロード不可データがある場合は注意)

「全部を一気に守ろうとして止まる」ことがあるので、まずは軽くして1回成功させるのがコツです。

手順6:iOSを最新にする

  • 設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート

Appleの対処にも含まれています。 

手順7:24時間“条件を満たしたまま”置く(Apple推奨)

ここまで整えたら、Apple推奨どおり

  • 電源+Wi-Fiに接続したまま
  • 最大24時間

それでも終わらない場合は、Appleは「重要データをアーカイブしてから再試行」を案内しています。 

それでもダメなときの「強めの対処」(慎重に)

ここから先は、状況によっては効きますが、不安ならAppleサポートに相談が安心です。

A)再起動(まずは軽く)

iPhone再起動→再度バックアップ。

B)サインアウト→サインイン(Apple Account)

iCloudセッション不整合で改善するケースがあります。

ただし、Apple Accountの扱いに慣れていない場合は、手順ミスが怖いので「重要データ確認」をしてから。

関連して、AppleはiCloud接続問題のときにシステム状況確認なども案内しています。 

C)「このiPhoneのバックアップ」を一度OFF→ON

スイッチの入れ直しで動き出すことがあります。

D)最後の手段:iCloudバックアップを作り直す

バックアップが壊れている/途中でおかしくなった疑いがある場合。

ただし、作り直しは時間も通信もかかります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 「計算中」のまま何時間なら異常?

目安として、Appleは「24時間つないだまま」を案内しています。

その条件でも終わらないなら、Wi-Fi品質・容量・iCloud側状況・OS不具合など“別要因”の可能性が高いです。 

Q2. 夜にやると早いって本当?

回線が混みにくい時間帯だと速くなることはあります(家のWi-Fi品質次第)。

ただし本質は「上り速度」と「安定性」なので、ルーターに近い場所+放置が一番効きます。

Q3. Wi-Fiは繋がってるのに進まない

「繋がってる」と「アップロードが安定して出る」は別です。

Appleが“アップロード速度を調べる”と書いているのはこのためです。 

Q4. iCloud側が悪いかどうか、どう判断する?

Apple公式の「システム状況」で、iCloudバックアップの状態を見てください(緑なら概ねOK)。 

Q5. 自動バックアップの条件は?

Appleの公式情報では、概ね「Wi-Fi」「電源接続」「ロック中」などの条件で自動実行されます。 

まとめ:最短で直すチェックリスト

最後に、この記事の要点だけまとめます。

  • ① Apple側障害を確認(システム状況) 
  • ② Wi-Fiを強くする(ルーター近く/再起動/別Wi-Fi) 
  • ③ 電源につないでロック放置(触らない) 
  • ④ iCloud容量を確認(不足なら整理or増量) 
  • ⑤ バックアップ対象を減らして成功させる
  • ⑥ iOSを最新へ 
  • ⑦ それでもダメなら最大24時間置く(Apple推奨) 

公式情報(出典)

※仕様変更の可能性があるため、公開後に読者自身でも最新をご確認ください。