「昔作ったGmail、もう何年も開いてない…」
「サブ用のGoogleアカウント、放置しても大丈夫?」
結論から言うと、個人のGoogleアカウントは“2年間”使用がないと無効(Inactive)とみなされ、削除される可能性があります。 削除されると、そのアカウント内のデータ(GmailやGoogleドライブ、Googleフォトなど)にも影響が出ます。
この記事では、2026年1月現在の公式情報を元に、
- 何が「放置」扱いになるのか
- どんなデータが消える可能性があるのか
- 例外はあるのか
- 絶対にやっておきたい対策
を、初心者向けにわかりやすくまとめます。
※ルールは変更される可能性があるため、記事末尾の公式リンク(出典)もあわせて確認してください。
- 1 そもそも「無効なGoogleアカウント」って何?
- 2 対象になるのは誰?(ならないのは誰?)
- 3 放置すると具体的にどうなる?(起きうること)
- 4 何をしたら「使った(アクティブ)」になる?判断基準
- 5 いつ削除される?通知は来る?
- 6 例外:2年使っていなくても「有効」とみなされるケース
- 7 【最重要】削除を避けるために今すぐやること(初心者向けチェックリスト)
- 8 写真・メール・ファイルを守る「バックアップ」もしておこう
- 9 「放置予定」なら設定しておきたい:アカウント無効化管理ツール
- 10 もし削除されたら復元できる?
- 11 よくある質問(FAQ)
- 12 まとめ:放置が不安なら「2年に1回ログイン」でOK
そもそも「無効なGoogleアカウント」って何?
Googleの定義では、2年の期間内に使用されていないGoogleアカウントは「無効」とみなされます。
そして、2年以上Googleを使用しなかった場合、Googleは無効なアカウントとそのデータを削除する権限を持つと明記されています。
ここで重要なのは「削除が“確定”」ではなく、“削除される可能性がある(may delete)”という扱いである点です。
ただし、放置していい理由にはならないので、「消えたら困る」なら対策は必須です。
対象になるのは誰?(ならないのは誰?)
対象:基本は「個人のGoogleアカウント」
このポリシーは、個人のGoogleアカウントに適用されます。
対象外:学校・職場などの「組織アカウント」
職場や学校など、組織を通じて設定されたGoogleアカウントには適用されないとされています。
(例:Google Workspaceの管理下にある会社メールなど。詳細は所属組織の運用ルールが優先になることがあります)
放置すると具体的にどうなる?(起きうること)
放置して「無効」と判断された場合に起きうるのは、主に次の2つです。
1)アカウント自体が削除される可能性
2年以内に使用がないと、アカウントとそのデータが削除される可能性があります。
2)サービス単位でデータが削除される可能性もある
さらに、Googleは「アカウント全体」だけでなく、特定サービスを2年以上使っていない場合、そのサービスのデータを削除する権限もあるとしています。
つまり、「Gmailは使ってるけどGoogleフォトは全然開いてない」など、使い方によっては注意が必要です。
何をしたら「使った(アクティブ)」になる?判断基準
Googleは「アクティビティ(使用)」の例を、公式に具体的に挙げています。たとえば以下はアクティビティに含まれるとされています。
- Gmailでメールを読む/送る
- Googleドライブを使う(閲覧・編集・アップロードなど)
- YouTube動画を見る
- 写真を共有する
- アプリをダウンロードする(Google Playなど)
- Google検索を使う
- 「Googleでログイン」で外部アプリにログインする
また、アクティビティは「端末」ではなくアカウント単位で見られ、スマホ・PCなどどこで使ってもOK。
ただし、端末に複数アカウントを入れている場合は“それぞれのアカウント”を2年以内に使う必要がある点も明記されています。
いつ削除される?通知は来る?
公式ヘルプでは、このポリシーによりアカウントが削除されるのが最も早い時期として「2023年12月1日」が示されています。
(=すでに運用フェーズに入っています)
そして、削除の前には、アカウントのメールアドレスと(設定していれば)再設定用メールアドレスへ通知が送られるとされています。
再設定用メールが未設定・古いままだと、通知に気づけないリスクが上がります。
例外:2年使っていなくても「有効」とみなされるケース
公式ヘルプには、例外条件がはっきり書かれています。以下のいずれかに当てはまると、2年以内に使っていなくても有効扱いになることがあります。
- Googleアカウントが、現在または継続中の購入・定期購入に使われている (例:Google Oneなどのサブスク)
- 残高のあるギフトカードが含まれている
- 継続中の有効な定期購入/金融取引がある公開中のアプリやゲームを所有している(Google Playのアプリ所有も含む)
- ファミリーリンクで未成年アカウントを管理している
- 書籍・映画などのデジタルアイテム購入に使われている
ただし、例外に期待して放置するのは危険です。課金停止・カード失効などで条件が崩れると、気づかないうちにリスクが戻ります。
【最重要】削除を避けるために今すぐやること(初心者向けチェックリスト)
ここからは「難しいことなし」で、今日できる対策です。
1)まずはログインする(これが最短・最強)
Google公式ブログでも、2年に1回はログインするのが最も簡単と明言されています。
久しぶりのサブ垢がある人は、まずログインしておきましょう。
2)ログイン後に“何か1つ”使う(Gmail/検索/YouTubeが手軽)
ログインだけでも有効扱いになりやすいですが、より確実にするなら、公式に例示されている行動を1つやっておくのがおすすめです。
例:
- Gmailで受信トレイを開く(可能なら1通送信)
- YouTubeを1本見る
- Google検索を使う
- Googleドライブでファイルを開く
3)複数アカウント持ちは「全部」触る
スマホに2~3個アカウントを入れていても、よく使う1つしか触っていないことが多いです。
公式ヘルプでも「各アカウントを2年以内に使う必要がある」と書かれているので、放置サブ垢ほど要注意です。
4)再設定用メールアドレス(復旧用)を最新にする
削除前通知や、ログインできなくなった時の復旧に関わります。公式ブログでも、復旧用メールを最新に保つ重要性が触れられています。
写真・メール・ファイルを守る「バックアップ」もしておこう
「削除されないようにする」だけでなく、もしもの時に取り戻せる状態にしておくのが安心です。
Google Takeoutでデータを書き出す
Googleは、Gmail・フォト・YouTubeなどのデータをエクスポートできる仕組み(Takeout)を用意しています。
大事な写真やメールがある人は、最低でも年1回くらいでバックアップしておくと安全です。
「放置予定」なら設定しておきたい:アカウント無効化管理ツール
長期入院・育児・多忙などで「しばらく触れない」予定がある人は、Inactive Account Manager(アカウント無効化管理ツール)も知っておくと安心です。
これは、一定期間アクティビティがない場合に
- 指定した連絡先へ通知する
- 一部データを共有する
- アカウント削除を希望する などを設定できる仕組みです。
もし削除されたら復元できる?
公式ヘルプでは、削除後でも復元できる可能性があると案内されています。
ただし、「必ず復元できる」とは書かれていません。削除後の経過時間や状況によっては復元できない場合もあり得るため、消える前の対策が最優先です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 「スマホにログインしたまま」でも放置扱いになる?
ログイン状態でも、2年の間にアクティビティがなければ無効になる可能性があります。
逆に、ログイン中に検索・YouTube視聴などをしていればアクティビティに含まれる例が示されています。
心配なら「ログインしてGmailを開く」など、わかりやすい操作をしておくのが安全です。
Q2. サブスク(Google Oneなど)契約中なら放置しても大丈夫?
継続中の購入・定期購入がある場合は例外に該当し得る、という説明があります。
ただし、支払いトラブルや解約で条件が崩れることもあるので、最低でも2年に1回はログインする運用が安心です。
Q3. 「通知が来た」=もうすぐ削除?
公式には、削除前に複数回通知するとされています。
通知が来た時点で、すぐログインしてアクティビティを作れば、基本的にはリスクを下げられます(ただし個別ケースは状況によります)。
まとめ:放置が不安なら「2年に1回ログイン」でOK
- 個人のGoogleアカウントは、2年間使用がないと削除される可能性がある
- 何が「使用」かは、Gmail/ドライブ/YouTube/検索など、公式に例がある
- 例外もあるが、条件が変わることがあるので過信は危険
- 安全策はシンプル:2年に1回ログイン+何か1つ使う
- 念のため、Takeoutなどでバックアップも取る























