Canva Proを解約したらどうなる?デザイン・画像・保存データの扱いを徹底解説【2026年最新版】

Canva Proは便利なデザインツールですが、「今月は使わないから一時的に解約したい」「料金を見直したい」といった理由で解約を検討する方も少なくありません。

その際によくある不安が以下のような点です。

  • 「作ったデザインは消えてしまうの?」
  • 「Pro素材を使った画像はどうなるの?」
  • 「ダウンロード済みのファイルは使えなくなる?」
  • 「商用利用していたデザインは継続できる?」

この記事では、Canva Proを解約した場合に何が起こるのかを、2026年1月時点の公式情報と最新の検証結果をもとに、専門知識がない方でも理解できるように解説します。

※Canvaの仕様や利用規約は予告なく変更される可能性があります。この記事は2026年1月26日時点の情報に基づいていますが、実際に解約を検討される際は、必ずご自身でもCanva公式ヘルプセンターで最新情報をご確認ください。

目次

Canva Proとは?主な機能をおさらい

まず、Canva Proで何ができるのかを簡単におさらいしましょう。

Canva Proの主な機能

  1. Pro限定素材が使い放題
    • 1億点以上の写真・イラスト・動画・音楽素材
    • 王冠マーク付きのプレミアム素材
  2. 高度な編集機能
    • 背景リムーバー(背景を自動で削除)
    • マジックリサイズ(デザインのサイズ一括変更)
    • 高解像度ダウンロード
  3. ブランドキット
    • ブランドカラーの登録・管理
    • フォントの統一管理
    • ロゴの保存
  4. 大容量ストレージ
    • 100GBのクラウドストレージ(無料プランは5GB)
  5. チーム機能(Canva Teams)
    • 複数人での共同編集
    • テンプレート共有

これらの機能はPro契約中のみ有効で、解約すると無料プランの制限に戻ります。

Canva Proを解約するとアカウントはどうなる?

アカウント自体は削除されない

多くの方が心配される点ですが、Canva Proを解約しても、Canvaのアカウント自体が消えることはありません

解約すると、自動的に「無料プラン」へ切り替わるだけです。アカウント削除(退会)とは全く別の手続きです。

ログイン・基本機能は引き続き利用可能

解約後も、これまで通りログインでき、無料プランの範囲内での編集や閲覧は可能です。

無料プランでできること

  • 基本的なデザイン作成
  • 無料素材の利用(約25万点以上)
  • デザインの保存・閲覧
  • SNS投稿用のダウンロード

作成済みデザインは消える?【重要】

デザインデータは削除されない

結論:作成したデザインは、解約後もそのまま保存された状態で残ります。

勝手に削除されることはありませんので、この点はご安心ください。

ただしPro素材には制限がかかる

ここが最も注意すべき点です。デザイン内にPro素材(王冠マーク付き素材)が含まれている場合、以下のような制限が発生します。

解約後のPro素材の扱い

  1. 新たにダウンロードする場合
    • 素材1つにつき120円の個別購入が必要
    • または再度Canva Proに加入する必要がある
  2. 編集時の制限
    • デザインの閲覧は可能
    • Pro素材として「王冠マーク」が表示される
    • 背景リムーバーなどのPro機能が使えなくなる
  3. 透かし(ウォーターマーク)の表示
    • 無料プランでダウンロードしようとすると透かしが入る
    • 商用利用できない状態になる

つまり、見ることはできても、自由に使えるわけではないという点が重要です。

ダウンロード済みの画像・PDFは使い続けられる?

契約中に正しくダウンロードしたものは利用可能

これは多くの方が気にされるポイントですが、Canva公式によると、Pro契約中に適切にダウンロードした成果物は、解約後も利用可能とされています。

利用可能な条件

  • Canva Pro契約中に作成・ダウンロードした
  • 利用規約に沿った使い方をしている
  • 無加工の素材そのままではなく、デザインに加工している

つまり、契約中にしっかりダウンロードしておけば、解約後に突然「使えなくなる」ことはありません。

商用利用も継続できる?

原則として、契約中に取得・ダウンロードした成果物の商用利用は継続可能です。

ただし、以下の点には十分注意してください。

商用利用の注意点

  1. 解約後の新規制作は不可
    • 解約後に新しくPro素材を使った制作はできません
    • すでにダウンロード済みのものだけが対象です
  2. 無加工素材の販売は禁止
    • Canvaの素材をそのまま販売・再配布することは規約違反
    • デザインに組み込んで使用することはOK
  3. 利用規約の変更可能性
    • 規約は予告なく変更される可能性があります
    • 商用利用が関わる場合は、必ず最新の利用規約を確認してください

商用利用の具体例

OK

  • Pro契約中にダウンロードしたチラシを印刷して配布
  • Pro素材を使って作成したSNS投稿を継続利用
  • ダウンロード済みのロゴを名刺に使用

NG

  • 解約後に新しくPro素材を使ってデザイン作成
  • Canvaの写真素材そのものを販売
  • ダウンロードしていないデザインを商用利用

保存容量はどうなる?

無料プランの上限(5GB)に戻る

Canva Proでは100GBの大容量ストレージが利用できますが、解約すると無料プランの5GBに戻ります

容量オーバー時の注意点

すでに5GB以上のデータを保存している場合:

  • すぐにデータが消えるわけではない
  • 既存のファイルは閲覧可能
  • 新しいアップロードが制限される可能性がある
  • 古いデータの整理を求められる場合がある

推奨対応: 解約前に重要なデザインはローカル(パソコンやスマホ)に保存しておくことを強くおすすめします。

保存形式の選び方

用途推奨形式理由
印刷用PDF(高品質)画質を保ったまま印刷可能
Web用PNG/JPGサイズが軽く、Web表示に最適
再編集用PDFCanvaで再度読み込み可能
動画MP4汎用性が高い

チーム・ブランドキットはどうなる?

チーム機能の制限

Canva Teamsを使っていた場合:

  • 解約するとチーム向けの高度な管理機能は使えなくなる
  • 共有フォルダへのアクセスが制限される
  • リアルタイム共同編集ができなくなる

チームメンバーへの影響:あなたが解約しても、他のメンバーがPro契約を継続していれば、チーム全体には影響しません。ただし、あなた個人はPro機能を使えなくなります。

ブランドキットの扱い

解約後のブランドキット

  • 登録した情報(カラー・フォント・ロゴ)は残る
  • 閲覧は可能
  • 編集や新規追加が制限される

ビジネスで使っている方は、解約前にブランドカラーのコード(例:#FF5733)やフォント名をメモしておくことをおすすめします。

Canva Proを解約する前にやっておくべきこと【チェックリスト】

解約してから「困った!」となるケースのほとんどは、事前確認不足が原因です。以下のチェックリストを参考に、必ず準備してから解約しましょう。

解約前チェックリスト

1. デザインのダウンロード

  • Pro素材を使ったデザインをすべて確認
  • 必要なデザインを高解像度でダウンロード
  • 異なるサイズが必要な場合は、マジックリサイズで作成してダウンロード
  • 動画デザインもMP4形式で保存

2. 商用利用中のデータ確認

  • ビジネスで使用中のデザインをリスト化
  • それらがすべてダウンロード済みか確認
  • 印刷予定のデザインはPDF形式で保存

3. チーム・共有データの整理

  • チームメンバーへ解約の連絡
  • 共有フォルダ内の重要ファイルを個人保存
  • 必要に応じて管理者権限を引き継ぎ

4. ブランドキット情報のバックアップ

  • ブランドカラーのカラーコードをメモ(例:#FF5733)
  • 使用フォント名を記録
  • ロゴデータを別途保存

5. 保存容量の確認

  • 現在のストレージ使用量を確認(設定→使用状況)
  • 5GBを超えている場合、不要ファイルを削除
  • または重要ファイルをローカル保存

6. 素材のストック作成

  • よく使うPro素材を組み合わせてテンプレート化
  • 背景透過画像を作成して保存
  • 今後も使えるオリジナル素材として活用

7. 解約タイミングの確認

  • 次回請求日を確認(設定→支払いとプラン)
  • 有効期間を最大限活用できる日程を選択
  • カレンダーに解約予定日を記入

解約の具体的な手順

パソコン(ブラウザ)からの解約方法

  1. Canvaにログイン
  2. 右上のプロフィールアイコンをクリック
  3. 「設定」を選択
  4. 「支払いとプラン」をクリック
  5. プラン変更の横にある「…」(三点リーダー)をクリック
  6. 「プランをキャンセル」または「トライアルをキャンセル」を選択
  7. アンケートに回答
  8. 「キャンセルを続行」をクリック
  9. 「契約をキャンセル」で確定

スマホアプリからの解約方法

iPhoneの場合

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 自分の名前をタップ
  3. 「サブスクリプション」をタップ
  4. 「Canva」を選択
  5. 「サブスクリプションをキャンセル」をタップ

Androidの場合

  1. Google Playストアを開く
  2. メニュー→「定期購入」
  3. 「Canva」を選択
  4. 「定期購入を解約」をタップ

解約後の確認

  • 解約完了のメールが届く
  • 設定画面で「キャンセル済み」と表示される
  • 次回請求日まではPro機能が使える

よくある質問(FAQ)

Q1. 解約したらすぐに使えなくなる?

A. いいえ。支払い済みの期間終了日までは、Pro機能を引き続き利用できます。例えば年間契約で6ヶ月目に解約しても、12ヶ月目まではProとして使えます。

Q2. 返金はある?

A. 基本的に未使用分の返金はありません。ただし、特別な理由がある場合はサポートに相談することは可能です。

Q3. 一時的に使わない場合はどうすれば?

A. Canva Proには「プランの一時停止」機能があります(無料トライアルは除く)。解約手続きの途中で選択できます。

Q4. 再契約は簡単?

A. はい。いつでも簡単に再契約でき、以前のデザインデータもそのまま使えます。

Q5. 無料トライアル中に解約すると料金は?

A. トライアル期間中(通常30日間)に解約すれば、一切料金は発生しません。

Q6. 解約後に誤ってダウンロードしたら?

A. Pro素材が含まれている場合、1素材につき120円が課金される可能性があります。事前にクレジットカード情報を削除しておくと安心です。

無料プランとCanva Proの違い【2026年版】

解約後の無料プランで何ができるのか、改めて確認しましょう。

機能無料プランCanva Pro
テンプレート数25万点以上360万点以上
素材数約25万点1億4,100万点以上
ストレージ5GB100GB
背景リムーバー×
マジックリサイズ×
ブランドキット制限あり無制限
チーム機能制限あり充実
高解像度DL制限あり無制限
商用利用可(無料素材のみ)可(Pro素材含む)
月額料金無料約1,000円

解約すべきか継続すべきか?判断基準

解約を検討すべき人

  • 月に1〜2回しか使わない
  • 無料素材だけで十分なデザインができる
  • 背景透過などの高度な機能を使わない
  • 一時的にコストを抑えたい

継続すべき人

  • 週に複数回デザイン作業をする
  • Pro素材が欠かせない
  • ビジネスで商用利用している
  • チームで共同作業をしている
  • 背景リムーバーやマジックリサイズを頻繁に使う

おすすめの活用法

繁忙期だけ契約する:例えば、イベント前の2〜3ヶ月だけPro契約し、必要なデザインを一気に作成。解約後も作成済みのデザインは使えます。

年間契約でコスパ重視:月額換算で約691円(2026年1月時点)になる年間契約は、継続利用するならお得です。

仕様変更の可能性について【重要】

この記事は2026年1月26日時点の公式情報と、実際の検証結果に基づいて作成していますが、Canvaの仕様や利用規約は予告なく変更される可能性があります。

特に注意が必要な項目

  • 商用利用の条件
  • ダウンロード済み素材の扱い
  • 保存容量の仕様
  • Pro素材の利用規約
  • 料金体系

最終判断は必ずCanva公式で確認を: 解約や商用利用に関する最終的な判断は、必ず以下の公式情報をご確認ください。

出典・参考情報

この記事は、以下の公式情報および検証結果をもとに作成しています。

公式情報源

  • Canva公式ヘルプセンター
  • Canva利用規約・ライセンスに関する公式ページ
  • Canva公式ブログ

※内容は公式情報をもとに整理していますが、必ずご自身でも最新情報をご確認ください。

まとめ

Canva Proを解約しても、

アカウントは残る
作成済みデザインは消えない
契約中にダウンロードした成果物は原則使用可能
商用利用も継続できる(条件付き)

という点は、多くの方が安心できるポイントです。

一方で、

⚠️ Pro素材の再利用には制限がある
⚠️ 保存容量が5GBに減る
⚠️ 商用利用条件は必ず確認が必要

という注意点も忘れてはいけません。

「知らずに解約して後悔した」という事態を防ぐためにも、この記事のチェックリストを参考に、解約前の確認とバックアップを必ず行いましょう。

Canva Proは、必要な時だけ契約して使うという柔軟な活用も可能です。あなたの利用頻度や予算に合わせて、賢く使い分けてください。