「iCloudの容量がいっぱいです」と表示されて、バックアップができない・写真が保存されないと困っていませんか?
iCloudの容量不足は、写真や動画だけでなく、バックアップ・アプリデータ・ファイル・メッセージの添付など、気づかないところが原因になっていることが多くあります。
間違った削除をすると、大切な写真やデータが消えてしまう可能性もあるため、原因を確認せずに削るのは危険です。
この記事では、
- iCloud容量不足の主な原因
- 安全に容量を減らす方法
- 容量を増やさずに使うための保存・バックアップ最適化
- それでも足りない場合の正しい対処法
を、初心者の方にも分かりやすく解説します。
iCloudの容量不足は、正しい順番で対処すればすぐに改善できます。まずは、何が容量を使っているのかを確認するところから始めましょう。
- 1 1. iCloud容量不足になると何が起きる?(まずここだけ把握)
- 2 2. 最初にやること:iCloudの「何が」容量を食っているか確認する
- 3 3. 結論:iCloud容量不足はこの“3択”で片づく
- 4 4. いちばん効く:iCloud写真が重い人の対策(削除&増え方を抑える)
- 5 5. 次に効く:iCloudバックアップを軽くする(または整理する)
- 6 6. 盲点:iCloud Drive(ファイル)で容量が埋まるケース
- 7 7. さらに盲点:メッセージの添付ファイル(画像・動画)が地味に重い
- 8 8. “削除したのに減らない”ときのチェックリスト
- 9 9. どうしても足りない人へ:iCloud+で増やす(料金の目安)
- 10 10. 今日からできる:iCloud容量不足“解決テンプレ”(そのままチェック用)
- 11 よくある質問(FAQ)
- 12 出典(公式)
1. iCloud容量不足になると何が起きる?(まずここだけ把握)
iCloudストレージがいっぱいに近づく/いっぱいになると、次のような不具合が起きやすくなります。
- iPhone/iPadの iCloudバックアップが作成されない
- iCloud写真 の新しい写真・動画がアップロードされない
- iCloud Drive などの同期が止まる
- iCloudメールを使っている場合、送受信に影響が出ることがある
Appleも「容量不足だとバックアップや写真のアップロード、同期が止まる」旨を案内しています。
2. 最初にやること:iCloudの「何が」容量を食っているか確認する
iPhone / iPadで確認
- 設定
- いちばん上の自分の名前(Apple Account)
- iCloud
- 「アカウントのストレージを管理」(または「ストレージを管理」)
ここで「写真」「バックアップ」「iCloud Drive」「メッセージ」など、内訳が見られます。
※表示名はiOSのバージョンで少し違います(Appleも管理方法を案内しています)。
3. 結論:iCloud容量不足はこの“3択”で片づく
やることはシンプルで、基本は次の3つです。
- 要らないものを削除して空きを作る(最優先)
- 保存の仕方を変えて“増え方”を遅くする(写真・バックアップ最適化)
- それでも足りないなら iCloud+にアップグレードする(家族共有も可)
以下、ここからは「どれをどうやるか」を具体的に手順で解説します。
4. いちばん効く:iCloud写真が重い人の対策(削除&増え方を抑える)
iCloudで容量を食いやすい代表が「写真・動画」です。まずはここから。
1. “増え方を抑える”設定:iPhoneのストレージを最適化
iCloud写真を使っている場合、iPhone側の保存方法を「最適化」にすると、端末の容量を節約できます(※iCloud側の容量が減る設定ではなく、端末側の節約が主目的です)。
手順(iPhone)
- 設定 > 自分の名前 > iCloud > 写真
- 「このiPhoneを同期」 をオン
- 「iPhoneのストレージを最適化」 を選ぶ
※「iCloud写真」をオフにしている場合は、写真が端末にだけ残っていたり、別サービスに散らばっていたりします。まずは「iCloud写真を使う/使わない」を決めるのが近道です。
2. iCloud写真の“削除”で容量を減らすときの注意
写真を消すなら大事なポイントが2つあります。
- iCloud写真を使っている場合、写真アプリで削除=iCloudからも削除 になります(端末だけ消す、が基本できません)
- 削除後は「最近削除した項目」に残っている間、容量が戻りにくいことがあります(一定期間後に完全削除)
Appleも写真・ビデオのストレージ管理(削除や最適化)を案内しています。
3. すぐ空けたい人向け:消す候補(優先順)
- 1位:長尺の動画(数本で数GBいくことも)
- 2位:スクショ連発、連写、同じ構図の写真
- 3位:メッセージやSNSから保存した“もう見ない画像”
5. 次に効く:iCloudバックアップを軽くする(または整理する)
iCloudバックアップが肥大化していると、あっという間に上限に達します。Appleも「バックアップのサイズを減らす」方法を案内しています。
1. まずは「バックアップの中身」を見て不要アプリを外す
手順(例)
- 設定 > 自分の名前 > iCloud
- アカウントのストレージを管理
- バックアップ
- 自分のiPhoneを選ぶ
- 「次回のバックアップサイズ」付近で、アプリごとのバックアップを確認
- 容量が大きいのに不要なアプリ(ゲーム・動画編集・使ってないアプリ等)をオフ
ポイント:
- 写真は「iCloud写真」で同期しているなら、バックアップ側に重複して増えにくい一方、アプリのデータが重いケースが多いです。
- LINEなどは「アプリ内に別バックアップ」がある場合があるので、削除前に各アプリの案内も確認してください(ここが事故ポイント)。
2. 古い端末のバックアップが残っていないか確認
機種変更を何度かしていると、昔のiPhoneのバックアップがiCloudに残っていることがあります。
「バックアップ」の一覧に、使っていない端末名があれば削除候補です(ただし復元予定があるなら残す)。
6. 盲点:iCloud Drive(ファイル)で容量が埋まるケース
iCloud Driveに動画素材やPDF、ZIP、仕事のデータを入れていると、写真より静かに効いてきます。
- iCloud Driveのフォルダ・ファイルを整理
- 大きいファイル(動画・圧縮ファイル)をPCや外付け、別クラウドへ移す
Appleも「iCloud Driveのフォルダやファイルを削除する」流れをまとめています。
7. さらに盲点:メッセージの添付ファイル(画像・動画)が地味に重い
家族や友達とのやり取りで、動画や写真が多い人はここも効きます。
「メッセージ」内訳が大きい場合は、添付ファイルの整理が候補です(削除前に必要なものは保存を)。
iCloudの容量管理ページでも、メッセージ添付など不要コンテンツの削除に触れています。
8. “削除したのに減らない”ときのチェックリスト
iCloud容量が減らないと感じるときは、だいたいこのどれかです。
- 写真を消したが 「最近削除した項目」 に残っている
- iCloud Driveで消したが 別端末で同期待ち になっている
- 端末の「写真」は消したが、そもそも iCloud写真を使っていない(iCloudには残っていない) など把握がズレている
- いちばん多い:バックアップが肥大化したまま(アプリを外していない)
焦るときほど「内訳」を見直すのが最短です(第2章の手順へ)。
9. どうしても足りない人へ:iCloud+で増やす(料金の目安)
「削るのがもう限界」「家族の写真でどうしても増える」という場合は、iCloud+へのアップグレードが現実的です。
日本のiCloud+料金の例(Apple公式)
- 50GB:月額¥150(税込)
- 200GB:月額¥450(税込)
- 2TB:月額¥1,500(税込)
- 6TB:月額¥4,500(税込)
- 12TB:月額¥9,000(税込)
※国・地域で価格表記が異なるため、Appleサポートの「プランと料金」ページでも自分の地域を確認できます。
※iCloudは無料で5GBから開始、必要に応じてiCloud+で増やせます。
家族で使うなら200GB以上が快適なことが多い
- 写真・動画が複数人分
- それぞれがバックアップを取る この条件だと50GBはすぐ埋まりがちです。iCloud+はファミリー共有できるプランもあります(使い方次第でコスパが上がります)。
10. 今日からできる:iCloud容量不足“解決テンプレ”(そのままチェック用)
最後に、迷わない順番でまとめます。
ステップ1:内訳を見る
設定 → 自分の名前 → iCloud → アカウントのストレージを管理
ステップ2:重い順に手を入れる
- 写真が大きい → 動画中心に整理/最近削除も確認
- バックアップが大きい → 不要アプリをバックアップ対象から外す/古い端末バックアップ削除
- Driveが大きい → 大容量ファイルを移動&削除
- メッセージが大きい → 添付ファイル整理
ステップ3:それでも足りないならiCloud+へ
家族利用なら200GB以上も検討(料金はApple公式で確認)
よくある質問(FAQ)
Q1. iCloudがいっぱいだと、iPhoneは壊れますか?
壊れません。ただし バックアップが止まる/写真が同期されない など「困ること」が増えます。Appleも容量不足時の影響を案内しています。
Q2. 写真を消したらiPhoneからだけ消えますか?
iCloud写真を使っている場合、基本は すべての端末とiCloudから消える ので注意してください(消す前に必要分を保存・エクスポート推奨)。
Q3. どこを削るのが一番効果ありますか?
多いのは 写真(特に動画) と バックアップ(アプリデータ) です。まず内訳を見て、重いところから順番に。
出典(公式)
- Apple製デバイスでiCloudストレージを管理する(容量不足の影響/削除カテゴリ案内)
https://support.apple.com/ja-jp/108922?utm_source=chatgpt.com - 写真とビデオが占有するストレージを管理する(最適化・写真管理)
https://support.apple.com/ja-jp/105061?utm_source=chatgpt.com - iCloud写真を設定・使用する(同期・最適化の手順)
https://support.apple.com/ja-jp/108782?utm_source=chatgpt.com - iCloud+(日本の料金表示)
https://www.apple.com/jp/icloud/?utm_source=chatgpt.com - iCloud+のプランと料金(地域別の料金表)
https://support.apple.com/ja-jp/108047?utm_source=chatgpt.com - iCloudストレージでできること(無料5GBとアップグレード)
https://support.apple.com/ja-jp/guide/icloud/mm3d17a80e23/icloud?utm_source=chatgpt.com



























