LINEの通知トラブルは「全部こない」よりも、「この人(このグループ)だけ来ない」がやっかいです。理由はシンプルで、トーク単位の設定(LINE側)と、端末側の設定(iPhone/Android側)が二重に関わるから。
この記事では、初心者でも迷わないように、原因を大きく4つに分けて順番に潰していきます。
- 1 まず結論:原因の多くはこの4つ
- 2 【STEP1】LINE側:そのトークだけ「通知オフ」になってない?
- 3 【STEP2】“相手が原因”の可能性:ミュートメッセージで送られていない?
- 4 【STEP3】iPhone側:集中モード(おやすみモード)でLINEだけ抑制されてない?
- 5 【STEP4】Android側:通知チャンネル(カテゴリ)で“メッセージだけ”消えてない?
- 6 【STEP5】共通:ブロック/非表示/通知の一時停止を確認(“特定の相手”に見える原因)
- 7 【STEP6】それでも直らない時の最終チェック(安全にできるものだけ)
- 8 よくある質問(FAQ)
- 9 まとめ:最短で直すなら「トーク個別→相手ミュート→端末(集中/通知)」の順
まず結論:原因の多くはこの4つ
「特定の人だけ通知が来ない」時に多いのは次のパターンです。
- そのトークだけ通知オフ(ミュート)になっている(LINEのトーク単位設定)
- 相手が“ミュートメッセージ”で送っていて通知が出ない(送信側の機能)
- iPhoneの集中モード(おやすみモード等)でLINE通知が抑制されている
- Androidの通知チャンネル(カテゴリ)や省電力で、そのトークの通知だけ落ちている
この順番でチェックすると、最短で復旧しやすいです。
【STEP1】LINE側:そのトークだけ「通知オフ」になってない?
まずはLINEアプリ内の“トーク単位”の設定を確認します。ここが原因だと、他の人の通知は普通に来るのに、特定のトークだけ沈黙します。
1:トークリストで「ミュート(通知オフ)」表示を探す
- トーク一覧で、通知オフのトークは見た目で分かることがあります(ベルに斜線など)。
- 心当たりがあるトークを開いて、通知がオフになっていないか確認。
※表示や文言はアプリ更新で変わることがあります。見た目で分からない場合は、次の「トーク画面内の通知設定」へ。
2:トーク画面内の通知設定を確認(個別通知)
トーク(個人/グループ)を開いて、
- 右上メニュー(≡ や歯車、または「︙」)
- 通知のオン/オフが切り替わる項目 を探して、オフならオンに戻します。
【STEP2】“相手が原因”の可能性:ミュートメッセージで送られていない?
「相手が送ったのに通知が来ない」ケースで盲点なのが、ミュートメッセージです。これは送信側が「通知なし」で送れる機能で、受信側は通知が出ません。
ミュートメッセージの特徴
- 受信側は通知が出ない
- ただし、開けばメッセージは届いている(未読が溜まっている)ことがある
見分け方のコツ
- 「通知は来ないのに、トークを開くとメッセージが増えている」
- 深夜・早朝など相手が気を遣っている時間帯に起きやすい
この場合、あなたの設定をいじっても直りません。相手に「通知なしで送ってない?」と軽く聞くのが早いです。
【STEP3】iPhone側:集中モード(おやすみモード)でLINEだけ抑制されてない?
iPhoneで多いのが、集中モードの影響です。集中モードは通知を制限でき、アプリを個別に許可/禁止できます。
1:今、集中モードがONになっていないか確認
- コントロールセンターを開く
- 「集中モード」「おやすみモード」などがONになっていないか確認
- ONなら一度OFFにして、通知が復活するかテスト
2:集中モードの設定でLINEが“許可されているか”確認
集中モードを使っている人は、モード別に「通知を許可するアプリ」を設定できます。
- 設定 → 集中モード →(使用中のモード)
- 通知を許可(アプリ)にLINEが入っているか確認
Apple公式の案内でも、集中モードは通知の扱いを細かく制御できる前提で説明されています。
3:iPhoneの「通知」設定でLINEが許可されているか
集中モード以前に、そもそもLINEの通知許可がOFFだと届きません。
- 設定 → 通知 → LINE
- 「通知を許可」がON
- ロック画面/通知センター/バナーの表示も必要に応じてON (音が欲しいならサウンドもON)
【STEP4】Android側:通知チャンネル(カテゴリ)で“メッセージだけ”消えてない?
Androidは機種やOSによって表示が違いますが、重要なのが通知チャンネル(通知カテゴリ)です。
LINEの通知が全体としてONでも、メッセージ系だけサイレントになっていることがあります。
1:アプリ通知がONか確認
- 設定 → アプリ → LINE → 通知
- 通知がONになっているか確認
2:通知カテゴリ(チャンネル)を開いて、メッセージ関連を確認
- 「メッセージ」「トーク」「通話」などカテゴリ別に設定できる場合があります
- 特定カテゴリが「サイレント」「表示しない」になっていないか確認
3:省電力・電池最適化でバックグラウンドが止まっていないか
Androidは省電力設定が強いと、バックグラウンド受信が遅れて「通知が来ない」に見えることがあります。
- 電池 → 省電力(ONなら一度OFFでテスト)
- アプリの電池最適化でLINEが制限されていないか確認
【STEP5】共通:ブロック/非表示/通知の一時停止を確認(“特定の相手”に見える原因)
「特定の人だけ…」と感じる時、実際は次のような状態のこともあります。
- トークを非表示にしていて気づきにくい
- 通知を一時停止していた(LINE側/端末側どちらにも類似設定がある場合あり)
- 相手をブロックしていて、やり取り自体が減っている(通知が来ないというより“来る材料がない”)
ブロックは通知設定とは別ですが、「あの人から来ない…」の切り分けとして一応確認しておくと安心です。
【STEP6】それでも直らない時の最終チェック(安全にできるものだけ)
最後に「壊れてるかも?」を切り分ける定番手順です。
- LINEアプリを最新版に更新(App Store / Google Play)
- 端末を再起動
- LINEの再ログインは慎重に
- トーク履歴が消えるリスクがある操作(機種変更・引き継ぎ未設定など)もあるため、安易にログアウトしない
- 通知のテストとして、対象の相手に
- 普通のメッセージ
- 通話発信(着信通知) を試してもらい、「メッセージだけダメ」「通話だけダメ」を切り分ける
よくある質問(FAQ)
Q1. 「特定の人だけ通知が来ない」って、相手にバレる?
通知が来ない原因が「あなた側の設定(個別ミュートや集中モード)」なら、基本的に相手には分かりません。
ただし、相手がミュートメッセージを使っている場合は、相手が意図して通知を出していない可能性があります。
Q2. トークを開いたら溜まってた。これはどれが原因?
典型的には次のどちらかです。
- 相手がミュートメッセージで送っていた
- 端末の集中モード/省電力などで、通知だけ遅延・抑制されていた
Q3. LINEの設定はどこが公式?
LINEの通知の基本設定は、LINEヘルプセンターに案内があります。表示や項目名はアップデートで変わることがあるため、記事を見ながら操作して「見当たらない」場合は公式も合わせて確認してください。
まとめ:最短で直すなら「トーク個別→相手ミュート→端末(集中/通知)」の順
「特定の人だけ通知が来ない」は、体感的に“壊れた”と思いやすいですが、実際は設定の組み合わせで起きることがほとんどです。
おすすめの確認順(もう一度)
- LINEのトーク単位で通知オフになってないか
- 相手がミュートメッセージを使ってないか
- iPhoneは集中モード+通知許可
- Androidは通知カテゴリ(チャンネル)+省電力
※LINEやiOS/Androidはアップデートで仕様や表示が変わることがあります。この記事は2026年1月時点の情報を元に整理していますが、必ず最新の公式案内(LINEヘルプ、Appleサポートなど)もあわせて確認してください。

























LINEは「アプリ全体の通知ON」でも、トーク単位でOFFにできるため、ここが最優先チェックです。