iPhoneをアップデートしようとしたら、
「アップデートを準備中」のまま進まない
「ずっと待っているけれど終わらない」
「このまま放置して大丈夫?」
と困っていませんか。
「アップデートを準備中」と表示されている間は、iPhoneがアップデートに必要な処理を行っています。そのため、表示されてすぐに進まなくても、必ずしも不具合が起きているとは限りません。
ただし、長時間待っても変化がない場合は、ストレージ容量や通信環境、ダウンロードしたアップデートデータなどに問題が起きている可能性があります。
この記事では、iPhoneの「アップデートを準備中」から進まない・動かないときの原因と対処法を、初心者にもわかりやすく解説します。
iPhoneの「アップデートを準備中」とは?
iOSアップデートでは、更新データをダウンロードしたらすぐにインストールが始まるとは限りません。
インストールの準備などが行われ、その途中で「アップデートを準備中」と表示されることがあります。
そのため、
「準備中と表示された=アップデートに失敗した」
というわけではありません。
しばらく待つことで、そのままアップデートが進むこともあります。
一方、いつまで待っても画面が変わらない場合は、アップデートが正常に進んでいない可能性があります。
「アップデートを準備中」はどれくらいかかる?
「アップデートを準備中って、何分待てばいいの?」
と気になる方も多いでしょう。
しかし、「アップデートを準備中」にかかる時間は一律ではありません。
アップデートデータの大きさやインターネット回線の速度、iPhoneの状態などによって、アップデートに必要な時間は変わります。
Appleも、アップデートにかかる時間はアップデートのサイズやインターネット速度などによって異なると案内しています。
そのため、準備中の表示が少し長いからといって、すぐに異常と判断する必要はありません。
まずはiPhoneを電源に接続し、安定したWi-Fi環境でしばらく待ってみましょう。
明らかに長時間変化がない場合や、何度試しても「アップデートを準備中」から進まない場合は、次の原因を確認してみてください。
「アップデートを準備中」から進まない・動かない主な原因
iPhoneが「アップデートを準備中」のまま進まない場合、主に次のような原因が考えられます。
iPhoneの空き容量が不足している
iOSをアップデートするには、アップデートに必要なストレージ容量を確保する必要があります。
空き容量が少ない場合は、
から現在の使用状況を確認してみましょう。
容量が不足している場合、不要なアプリや写真・動画などを整理することで改善する可能性があります。
インターネット接続に問題がある
iOSアップデートにはインターネット接続が必要です。
Wi-Fiが不安定だったり、アップデートサーバーへ接続できなかったりすると、正常にアップデートできないことがあります。
通信環境に問題がありそうな場合は、安定したWi-Fiへ接続してから再度試してみましょう。
Wi-Fi自体が頻繁に切れる場合は、先に通信環境の問題を解決しておくことをおすすめします。
Appleのアップデートサーバーへ接続できない
新しいiOSの公開直後など、多くの人が同時にアップデートするときには、通常より時間がかかることがあります。
また、Appleのサービスに障害が発生していないか確認したい場合は、Apple公式の「システム状況」も確認できます。
ダウンロードしたアップデートデータに問題がある
すでにダウンロードしたアップデートデータが原因で正常に更新できない場合は、アップデートデータを削除し、再度ダウンロードする方法があります。
Appleも、アップデートが一覧に表示されている場合は、アップデートを削除して再度ダウンロードする手順を案内しています。
「アップデートを準備中」から進まないときの対処法
ここからは、安全性が高く簡単なものから順番に確認していきましょう。
1.まずはしばらく待つ
「アップデートを準備中」と表示されても、すぐに操作する必要はありません。
アップデートに必要な時間は環境によって異なるため、まずは安定したWi-Fiへ接続し、iPhoneを電源につないだ状態で待ってみましょう。
しばらく待ってもまったく進まない場合は、次の方法へ進みます。
2.iPhoneの空き容量を確認する
「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」
を開きます。
空き容量が少ない場合は、不要なデータを整理しましょう。
特に写真・動画や容量の大きなアプリはストレージを圧迫しやすいため、確認してみてください。
「iPhoneのストレージがいっぱいになったときの対処法」については、別の記事でも詳しく解説しています。
3.Wi-Fi環境を確認する
iOSアップデートでは、安定したインターネット接続も重要です。
Wi-Fiが不安定な場合は、
・Wi-Fiへ接続し直す
・ルーターの状態を確認する
・安定した別のWi-Fi環境で試す
などを行ってみましょう。
Wi-Fiが頻繁に切れる場合は、「Wi-Fiが急に切れる原因と対処法」も参考にしてください。
4.iPhoneを再起動する
一時的なソフトウェアの問題であれば、iPhoneを再起動することで改善する場合があります。
通常の操作ができる場合は、いったんiPhoneの電源を切り、再び起動してください。
iPhoneが反応しない場合は、モデルに応じた強制再起動が必要になる場合があります。
Face ID搭載モデルなどでは、
- 音量を上げるボタンを押してすぐ離す
- 音量を下げるボタンを押してすぐ離す
- Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しする
という手順で強制的に再起動できます。
機種によって操作方法が異なるため、該当するモデルのApple公式手順も確認してください。
5.アップデートを削除して再ダウンロードする
何度試しても「アップデートを準備中」から進まない場合は、ダウンロード済みのアップデートを削除して、もう一度ダウンロードします。
「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」
を開きます。
アプリの一覧から該当するアップデートを探してタップし、「アップデートを削除」を選択します。
削除したら、
「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」
から、もう一度アップデートをダウンロードします。
アップデートが一覧に表示されない場合や、再度同じ問題が発生する場合は、次の方法を試しましょう。
6.MacまたはWindows PCを使ってアップデートする
iPhone本体からワイヤレスでアップデートできない場合は、MacやWindows PCを使ってアップデートする方法もあります。
MacではFinderなどから接続したiPhoneを選択し、ソフトウェアアップデートを確認できます。
Windows PCの場合は、Appleデバイスアプリなどを使用します。
パソコンを使ったアップデート方法はOSなどによって異なるため、Apple公式の最新手順を確認しながら行いましょう。
iOS 26でも「アップデートを準備中」から進まないことはある?
iOS 26へのアップデートでも、「アップデートを準備中」と表示されている時間が長く感じることがあります。
ただし、「アップデートを準備中」から進まないというだけで、iOS 26固有の不具合だと判断することはできません。
まずは、
・ストレージ容量
・インターネット接続
・アップデートデータ
・アップデートサーバーへの接続
など、基本的な項目を確認しましょう。
最新バージョンで既知の問題が発生している可能性が気になる場合は、Apple公式のサポート情報やシステム状況を確認することも大切です。
それでもiPhoneをアップデートできない場合は?
ここまで試してもアップデートできない場合は、MacやPCを使った更新や、Appleサポートへの相談を検討しましょう。
iPhoneが正常に起動しないなど、より深刻な問題が発生している場合にはリカバリーモードを使った復旧が必要になる場合もあります。
ただし、リカバリーモードでは操作内容によってiPhoneのデータに影響する可能性があります。
大切なデータがある場合は、可能であれば事前にバックアップ状況を確認し、不安な場合は無理に操作せずAppleサポートへ相談することをおすすめします。
よくある質問
「アップデートを準備中」のまま放置しても大丈夫?
準備に時間がかかっているだけの場合もあるため、すぐに異常とは限りません。
まずは電源と安定したWi-Fiに接続した状態で待ってみましょう。
長時間変化がない場合や、何度試しても同じ状態になる場合は、ストレージ容量や通信環境などを確認してください。
「アップデートを準備中」が長いのは故障?
「準備中」が長いだけで、iPhone本体の故障とは判断できません。
ストレージ容量や通信環境など、さまざまな原因が考えられます。
アップデートするとデータは消える?
通常のiOSアップデートは、ユーザーデータを消去することを目的とした操作ではありません。
ただし、アップデート中の予期しないトラブルに備えて、大切なデータは事前にバックアップしておくと安心です。
また、「復元」を伴う操作ではデータが消去される場合があるため注意してください。
まとめ|「アップデートを準備中」から進まないときは順番に確認しよう
iPhoneが「アップデートを準備中」のまま進まなくても、すぐに故障したと判断する必要はありません。
まずはしばらく待ち、それでも進まない場合は、
- iPhoneの空き容量を確認する
- Wi-Fi環境を確認する
- iPhoneを再起動する
- アップデートを削除して再ダウンロードする
- Mac・Windows PCからアップデートする
という順番で確認してみましょう。
特に「アップデートを準備中」から何度試しても進まない場合は、アップデートデータの削除と再ダウンロードも確認したいポイントです。
それでも解決しない場合は、無理に操作を続けずAppleサポートへの相談も検討してください。


























「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」