「AirDropが急に使えなくなった…」
「相手のiPhoneが表示されない」
「送信中のまま進まない…」
iPhoneやMacを使っていると、このようなAirDropのトラブルに遭遇することがあります。
AirDropは写真や動画、書類などを簡単に送れる便利な機能ですが、設定や通信状況によっては突然使えなくなることがあります。
しかし、ほとんどの場合は簡単な設定変更や再起動で解決できます。
この記事では、AirDropができない主な原因と対処法を初心者向けにわかりやすく解説します。
AirDropとは?
AirDropとは、Apple製品同士で写真や動画、連絡先、書類などをワイヤレスで送受信できる機能です。
以下のデバイスで利用できます。
- iPhone
- iPad
- Mac
インターネット回線を使わず、BluetoothとWi-Fiを利用してデータを送るため、高速で簡単にファイル共有ができます。
AirDropできない主な原因
AirDropが使えない原因は、主に次の9つです。
- AirDropの受信設定がオフ
- Bluetoothがオフ
- Wi-Fiがオフ
- 機内モードになっている
- 相手のデバイスが表示されない
- インターネット共有(テザリング)がオン
- スクリーンタイムで制限されている
- iOSやmacOSの不具合
- 本体の一時的な不具合
それぞれ詳しく見ていきましょう。
原因① AirDropの受信設定がオフになっている
最も多い原因がこれです。AirDropには次の3つの設定があります。
- 受信しない
- 連絡先のみ
- すべての人(10分間)
「受信しない」になっていると、相手の画面に表示されません。
確認方法
【iPhone・iPad】
- 「設定」
- 「一般」
- 「AirDrop」
- 「すべての人(10分間)」を選択
または、
- コントロールセンターを開く
- 通信設定を長押し
- AirDropをタップ
でも変更できます。
原因② Bluetoothがオフになっている
AirDropではBluetoothで相手を探します。Bluetoothがオフだと接続できません。
確認方法
【iPhone】
「設定」→「Bluetooth」
オンになっているか確認しましょう。
原因③ Wi-Fiがオフになっている
AirDropではBluetoothだけでなくWi-Fiも必要です。Wi-Fiがオフだと送受信できません。
確認方法
「設定」→「Wi-Fi」
オンになっているか確認してください。
なお、自宅のWi-Fiに接続していなくても問題ありません。
Wi-Fi機能自体がオンになっていればAirDropは利用できます。
Wi-Fi自体が不安定な場合は、AirDrop以外の通信にも影響が出ることがあります。こちらの記事も参考にしてみてください。
原因④ 機内モードがオンになっている
機内モードをオンにすると、BluetoothやWi-Fiが自動的にオフになる場合があります。
確認方法
「設定」→「機内モード」
オフになっているか確認しましょう。
原因⑤ 相手のデバイスが表示されない
「送信先に相手が出てこない」というケースも多いです。
主な原因は以下のとおりです。
- 相手の受信設定が「受信しない」
- Bluetoothがオフ
- Wi-Fiがオフ
- 距離が離れている
AirDropは数メートル以内で使うことを前提にしています。
できるだけ近づけて再度試してみましょう。
原因⑥ インターネット共有(テザリング)がオンになっている
iPhoneでテザリングを使っていると、AirDropが正常に動作しないことがあります。
確認方法
- 設定
- インターネット共有
オンになっていたらオフにしてみましょう。
原因⑦ スクリーンタイムでAirDropが制限されている
子どものiPhoneや、以前設定した制限によってAirDropが無効になっていることがあります。
確認方法
- 設定
- スクリーンタイム
- コンテンツとプライバシーの制限
- 許可されたアプリと機能
ここでAirDropがオフになっていないか確認してください。
原因⑧ iOSやmacOSの不具合
iOSのアップデート直後にAirDropの不具合が発生することがあります。
確認方法
【iPhone】
設定→一般→ソフトウェアアップデート
最新バージョンに更新できる場合はアップデートしてみましょう。
iPhoneの動作がおかしいときは、アプリの更新や本体の設定もあわせて確認しておくと安心です。
原因⑨ 本体の一時的な不具合
iPhoneやMacは長時間使用すると、一時的な不具合が発生することがあります。
その場合は再起動で改善することが少なくありません。
iPhoneを再起動する
- 電源を切る
- 30秒ほど待つ
- 再度電源を入れる
これだけで解決するケースも多いです。
AirDropで「待機中」のまま送れないときの対処法
写真を送ろうとしても、「待機中」のまま進まないことがあります。
その場合は次の方法を試してください。
- Bluetoothをオフ→オン
- Wi-Fiをオフ→オン
- AirDropを一度オフにする
- 再起動する
- 相手側も再起動する
意外と再起動だけで解決するケースは多いです。
AirDropで「失敗」と表示される原因
「失敗」と表示される場合は以下が考えられます。
容量不足
受信側のストレージ容量が不足している可能性があります。
確認方法
設定→一般→iPhoneストレージ
空き容量を確認してみましょう。
大容量ファイルを送っている
長時間の動画などは途中で失敗することがあります。
その場合は、
- 動画を短くする
- 何回かに分けて送る
と改善することがあります。
MacでAirDropできない場合の対処法
Macで使えない場合は以下を確認してください。
FinderでAirDropを開く
Finder→AirDrop
ここで、「このMacを検出可能な相手」が、
- 連絡先のみ
- すべての人
になっているか確認します。
ファイアウォールの設定を確認する
- システム設定
- ネットワーク
- ファイアウォール
厳しいセキュリティ設定によって、AirDropに影響が出ることがあります。
AirDropがどうしても使えないときの最終手段
すべて試しても改善しない場合は、次の方法でデータを共有できます。
iCloudを使う
写真やファイルをiCloudにアップロードし、共有リンクを送ります。
メールで送る
少量の写真ならメール添付でも送れます。
メッセージアプリを使う
- iMessage
- LINE
- Googleドライブ
などを利用する方法もあります。
AirDropできないときによくある質問
Q. 相手の名前が表示されません。
受信設定が「受信しない」になっている可能性があります。
「すべての人(10分間)」に変更してみてください。
Q. AndroidにAirDropできますか?
できません。AirDropはApple製品同士のみ利用できます。
Androidへ送る場合は、
- Googleドライブ
- LINE
- メール
などを利用しましょう。
Q. Wi-Fiがない場所でも使えますか?
はい。Wi-Fi機能がオンになっていれば利用できます。
インターネット接続は必要ありません。
まとめ|AirDropできないときは設定を1つずつ確認しよう
AirDropできない原因の多くは、以下の設定にあります。
- AirDropの受信設定
- Bluetooth
- Wi-Fi
- 機内モード
- テザリング
- スクリーンタイム
- iOSの不具合
- 一時的なエラー
特に、
「すべての人(10分間)」に変更する
「BluetoothとWi-Fiをオンにする」
「再起動する」
この3つで解決するケースが非常に多いです。
AirDropが使えなくなったら慌てず、この記事の手順を順番に試してみてください。


























